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退職金課税の見直し~いよいよスタート

勤続5年以下の役員に対して支給する「退職手当等」は、平成25年1月から課税が強化されます。
退職金の税金は、勤続年数に応じた控除が分厚く、かつ、控除後の金額を1/2にして税率をかけていました。税負担が少ないというのが特徴です。
改正は、控除後から1/2する、という部分が適用できなくなりました。
退職金は「一生に一度」、という方は(ほぼ)影響ありません。今回の改正は、何度も退職金をもらえる人を対象にしているようです。
従業員から役員に昇格して引退、という方など、希に該当してしまうケースがありますので、慎重に検討する必要があります。